高齢者でも大丈夫です!高齢者向けリフォームローン
- FLAP 税理士法人
- 4月16日
- 読了時間: 2分
高齢者向けのリフォームローンには、住宅金融支援機構が提供する「高齢者向け返済特例」や「リ・バース60」など、月々の返済負担を軽減できる制度があります。以下に主な特徴をご紹介します。
高齢者向け返済特例付きリフォームローンの主な特徴
1. 対象年齢と利用条件
対象年齢:満60歳以上
利用条件:申込者全員が満60歳以上であること(連帯債務者を含む)
2. 返済方法
月々の支払い:利息のみ
元金の返済:申込者全員が亡くなった時点で、相続人が一括返済(担保物件の売却や自己資金など)
3. 担保と返済期間
担保:住宅および敷地に抵当権を設定
返済期間:申込者全員が亡くなるまで
主なリフォームローン商品
1. リフォーム融資(部分的バリアフリー工事等)
対象工事:バリアフリー工事、ヒートショック対策工事、耐震改修工事など
特徴:高齢者向け返済特例を利用可能
2. グリーンリフォームローン
対象工事:省エネルギー性能を向上させるリフォーム
特徴:高齢者向け返済特例(ノンリコース型)を利用可能。担保物件の売却代金が残債務に満たない場合でも、相続人に返済義務は生じません
3. リ・バース60
対象:住宅の建設、購入、リフォーム、住宅ローンの借換え
特徴:満60歳以上の方向けの住宅ローン。月々の支払いは利息のみで、元金は亡くなった時点で一括返済
注意点
総返済額:利息のみの支払い期間が長くなるため、総返済額(元金+利息)は通常の返済方法より多くなる可能性があります
税務上の注意:ノンリコース型で残債務が免除された場合、債務免除益として一時所得が発生し、所得税等が課税される可能性があります
リフォーム融資【高齢者向け返済特例】

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