2026年税制改正 青色申告特別控除額が大きく変わる!
- 3月12日
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令和8年度(2026年度)の税制改正大綱、かなり大きな変化ですね。
特に個人事業主・フリーランスの方にとって、
「青色申告特別控除」の要件がガラリと変わる点は見逃せません。
要点をギュッと整理しました。
青色申告特別控除の2027年(令和9年)からの変更点
今回の改正は、一言で言うと「デジタル化へのご褒美(アメ)」と「アナログへの厳しい見直し(ムチ)」が明確に分かれた内容です。
1. 【アメ】最大75万円控除が誕生!
デジタル対応を徹底する人には、控除額が上乗せされます。
要件: 「複式簿記」+「e-Tax申告」に加えて、「優良な電子帳簿保存」(訂正履歴などが残る会計ソフトでの保存)が必要です。
これまでの65万円が、最大75万円へと10万円アップします。
2. 【ムチ】アナログ派は実質的な負担増に
一方で、デジタル化が進んでいない場合の控除は大幅に削られます。
55万円控除の廃止: これまで複式簿記を紙で提出していた人の55万円枠がなくなり、一気に10万円控除へ引き下げられます。
簡易簿記への制限: 前々年の売上が1,000万円を超える場合、簡易簿記での10万円控除は0円(適用不可)になります。
📋 控除額の早見表(2027年分〜)
簿記の種類 | 提出・保存方法 | 控除額 |
複式簿記 | e-Tax + 優良電子帳簿 | 75万円(新設) |
複式簿記 | e-Tax | 65万円 |
複式簿記 | 書面提出(アナログ) | 10万円 |
簡易簿記 | 売上1,000万円以下 | 10万円 |
簡易簿記 | 売上1,000万円超 | 0円 |
🛠️ これからの対策
「令和9年(2027年)分」からですので、今から準備すれば十分間に合います。
会計ソフトの確認: お使いのソフトが「優良な電子帳簿保存」に対応しているかチェックしましょう。
e-Taxに慣れる: まだ紙で出している方は、マイナンバーカードを準備して電子申告に移行しましょう。
複式簿記への挑戦: 売上が1,000万円を超えている簡易簿記の方は、控除が0円にならないよう複式簿記への切り替えが必須となります。




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